昨日第80回アカデミー賞が決まりましたね!インターネットのおかげで結果がリアルタイムでばんばんわかっちゃう今日この頃・・・・
第50回(作品賞は「ロッキー」でした!)の頃はビデオもなく必至にカセットに(なんと録画ではなく!)録音していたんだから、世の中ほんと変わりました・・・なんか受賞結果よりそんなこと思うと感慨深いです。
余談ですがDVDが消えてブルーレイに代わっちゃう?!今までの映画のコレクションまた買い直しの危機!(既にVHS→レーザーディスク→DVDに買い直している!)音楽はレコード→カセットテープ→CDってな具合

画像がきれいになるのはいいんですが、いつも消費者が犠牲になりますよね

それはさておき・・・
今年のメインの受賞者4人はなんと全員ヨーロッパ人!アメリカ人がひとりもいないんですよね。本当にその年によって色がありますね。アジア勢力が強い年、黒人がたくさん受賞する年、インディーズが強い年などなど・・・なんかオリンピック開催地みたいに満遍なく順番に分け与えらえている感じです(←これ思いっきり皮肉なんだけどわかります?)。

4人の受賞者たち。右からハビエル・バルデム(スペイン)、マリオン・コティヤール(フランス)、ティルダ・スウィントン(イギリス)

、ダニエル・デイ=ルイス(イギリス)
スペイン人俳優ハビエル・バルデムは近年アントニオ・バンデラス、ペネロッペ・クルスに続きハリウッド進出を果たしたひとり。作品や監督にも恵まれている感じだし、役つくりも丁寧(どっぷりなりきり型)。英語も流暢でいまのところ非のうちどころなしかな。今回の受賞でスペイン人俳優ナンバーワンの地位を不動のものにした感あり。近年ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた「夜になるまえに」、アメナーバル監督の「海を飛ぶ夢」が日本でも公開されています。俳優一家育ちで、ママのピラールバルデムの存在が大きく、公の席では必ずママと一緒!今回のスピーチでも「全部ママに送ります!」とかいってたぐらい・・・毎回彼自身よりアクセサリーじゃらじゃらつけて着飾ったママのほうについ目がいってしまいます!!
とにもかくにも、演技部門ではスペイン初のオスカーということもあり、テレビ、新聞どれもトップでの報道となりました!
作品賞ノミネートの5作品はどれも早く見てみたいものばかり!スペインでは「つぐない」「JUNO/ジュノ」「ノーカントリー」が公開中!「フィクサー」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の2作品はまだです。
私はダントツで「フィクサー」がみたいけれど、皆さんは何がみたいですか?わくわくそわそわしますね!
あんまりスペイン情報じゃないけれど・・・
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theme : 第80回アカデミー賞
genre : 映画